宝くじの当たる神社!

その名は酒列磯前神社!(さかつらいそさき)

宝くじが当たる神社で有名らしい酒列磯前神社。全く予備知識なしで参った神社でしたが、小さくとも見どころが多いところでした。
なぜ宝くじが当たると評判になったかと言いますと、高額当選者が神社に亀石像を奉納され、参拝し触れるとご利益があると評判になったそうです。
宝くじ、買わなきゃ始まらない!

樹齢300年のタブノキと椿の参道

まず鳥居をくぐると、タブノキの美しい枝ぶりを堪能しながらお社に向かいます。タブノキは日本書紀にも登場する樹齢信仰の対象であり、『霊(たま)が宿る木』の意味をもつタマノキが転訛しタブノキとなったらしいです。
夕刻だったので薄暗いですが、それがまた神秘的な雰囲気を醸し出しています。
冬には椿の花が咲き乱れ、300mもある参道が彩られるそうです。次回は冬に行ってみたいです。

”磯前”という名前を持つだけに海のすぐそばにあり、鳥居の向こうには太平洋が望めます。美しく弧を描く海岸線を楽しむことができます。

すぐそこは民家なのですが、地元の人々に代々祀られ大事にされてきたのが、お社の雰囲気から感じ取れました。

狛犬さん、足長でかわいいです。お顔も愛嬌があり、プードルに威嚇されているような感じでしょうか。

タブノキと椿に守られた美しいお社が奥に鎮座しています。

神馬舎がありました。にんじんがお供えされています。(笑)
馬も神から賜ったお役目を全うし、ご褒美をもらっているんですね。
神馬は神様が騎乗する為の馬で、昔は生きた馬が奉納されていたらしいです。今でも生馬がいる神社が全国各地にあるそうです。
東京では神田明神にもかわいい黒馬の写真がありました。ご近所を散歩する時は無論、大人気だそうです。

人間も正しき道に導かれ、天命を全うできるようお祈りいたしました。
是非冬の椿の咲き誇る参道も見てみたいですね。

sakatura.org

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